世紀末の先にあるもの
ただの個人的回顧と近況や雑感など。
ブーン!
すごくダラダラとした散漫な文章なので、暇つぶしでお読みいただけたらと思います。
6月の頭に東京出張に行った。
ちょっと予定を詰めすぎたものの、実りある3日間だった。
週末ということもあり、地下鉄での移動が混雑も少なく、電車までの距離感近く快適だった。
帰りの飛行機では綺麗に富士山が見えたし、よき締めくくり。
毎年6月って気力体力共に落ちてどんよりしているんだけど、今年はいいぞいいぞ!と家事に育児に仕事にとモリモリ欲張って動いていたら、何かがパーンと弾けてダウンしてしまった。
加減を知りたい。
家では夫、仕事ではスタッフにカバーしてもらいながら、3歳娘の世話だけはどうにか、手を抜きながらヒイヒイとゾンビ状態でこなした。なぜ、こういう時だけママじゃないとイヤ病を発症してしまうのか。
家事にしても、仕事にしても、私の分まできっちりやってほしいのではなく、家の中が散らかっていてもスルーしてくれたり、夕飯が惣菜でも文句を言わないでくれればそれでいい。
美味しいもの食べたり、楽しいことはしたいけど、家事や仕事は全然したくない。そんな状況が続いて、我ながらなんだこいつ…としんどかった。
夫とスタッフのスルーとサポートのおかげでどうにか復活!
私は根っからの怠け者だと自覚したので、全てにおいて適当に、楽しいことを最優先にして、ダラダラと生きていこうと思う。
今月は1度もブログを更新していなかったので、ギリギリで滑り込みたい。
東京から帰ってきて少しした頃に、オウム真理教の教祖の死刑反対論者に対する江川紹子さんの記事を読んだ。
とても良い記事だったような気がするけど、見当たらない。
私は地下鉄サリン事件の当日、修学旅行で東京にいた。
事件当日が本当は自由行動の日だったけど、旅行社の都合でその前日が自由行動の日で、当日は団体行動の日となった。
地下鉄東西線を乗り換えて千代田線で下北沢に向かった記憶がある。
事件当日は東京ドームや国会議事堂などを見学した。
同行していた校長が生徒全員を集合させて、神妙な顔で何か話していた。
校長の話など聞かずヘラヘラしている私達に、怒声が降ってきた。
教員一同ヒステリックで、泣いている人もいた。
その時は何が起きたのか分からず、なに激高してるんだかーと冷ややかな気持ちだった。
そのあとに事の重大さを知り、震えた。
今思い返すと、あの頃の私には受け止めきれていなかったとわかる。
その2ヶ月前には阪神淡路大震災があった。
姉が神戸に進学していて、両親がその姉のところに滞在中だという友人を励まし続けた。連絡が取れないとパニックになる友人を、みんなで励ました。
大きな事件や事故、天災などが起きると、直接の被害を受けていなくても不安感や哀悼の想い等で疲弊していく。当事者でなくともこんなに苦しいのに、その渦の中にいて犠牲になった方々やその身近な方々の苦しみたるや。
私がある程度の年齢を重ねたせいもあるだろうけど、90年代当時の世紀末への人々が抱える不安感ってものすごかったように思う。
私が小さい頃に、一番怖かったのは妖怪小豆洗いだった。
小豆洗いに遭遇したらどうしようと考えたら夜も眠れなかった。
母に泣きつくと、いつも母は笑って、小豆洗いなんかいない!ときっぱり言い切った。それでも食い下がる私に対して、その時はお母さんがやっつけるから大丈夫と言った。
今考えたら、母も面倒臭かっただろうに、毎回そうやって対応してくれた。
母が笑い飛ばしてくれるから、大丈夫だと思えた。
中学生の頃、湾岸戦争が始まった。
クラスの女の子が、戦争が始まったらどうしよう。怖い。と怯えていた。
基地のある沖縄だと割と身近な恐怖でもあった。
それでも私は、絶対に大丈夫だと笑い飛ばした。何の根拠もなかったけど。
ノストラダムスの予言が怖い、と二十歳過ぎて震えている男友達がいたので笑い飛ばした。
彼は、映画「タイタニック」を観て、ディカプリオ演じるジャックがタイタニック号の乗船チケットを手に入れるシーンで号泣する男だ。感情が豊かすぎるんだ。
笑う私に、彼は「その時がきても知らないからな!」と言い捨てた。
彼には、不安感を笑い飛ばす方法は効かなかった。
親戚のおじさんに読んでごらんと薦められた本は、日本とイラクだけが世紀末を乗り越えることができるという予言の本だった。
このおじさんはその前は熱心なキリスト教信者で、その時はノアの方舟の話をよくしていた。
プロのギタリストでかっこよかったのに、こんなにも不安を抱えて救済を求めているのかと、驚くのと切ないのが混ざった。
そのおじさんはギタリストは廃業して、健康食品の訪問販売をしているらしい。
もう20年は会っていない。
ゴリゴリのハードな歌を歌う人とランチをしていたら、北朝鮮が怖いと嘆いていた。ノストラダムスの予言って、こいつが引き起こすんじゃないかって嘆いて、カレーを食べた。
90年代の世紀末への不安感だったのか、あの退廃的な、投げやりなムード。
その世紀末の先を今生きているんだけど、もう笑い飛ばすんじゃなくて受け止めながら、その上で笑って生きたい。
あと、ダラダラしたい。
片付けのプロに本気でお願いしたい
平成元年に建てられた家を2年前にリフォームして住んでおります。
陽当たりよろし、天井高し、でなかなか気に入っています。
できるだけキレイに住みたいんだけども、まぁ元気いっぱいな3歳児と暮らしていると、片付ける側から散らかっていくんですよ!
衛生的には問題ないけど(そのはず!)、雑多でお披露目するにはちょっと散らかっている我が家。
片付けた時に撮った写真をちょっとだけ。
お気に入りの洗面所。
家事室と同じ空間になっていて、涼しげで好き。
棚を設置したものの、蛇口まわりが洗いにくい。
ミネラルファンデを使用してここでメイクをしていたら、粉が飛んで飛んで地獄だったので、ミネラルファンデを使うのをやめました。
これはまだ工事中かな。
壁に一枚板の棚をダーーッとして、そこに本を並べたい!と思って作ってもらいました。
今はこんな感じになりました。
飲んだ酒瓶を並べて…
ジャックダニエルの大きいボトルも☆
このブラインドは電動式。バブルの残り香。
掃除は足場を組まなないといけないので、次いつするかは未定…。
リビングやダイニングや、本が棚にズラーッと並んだところも撮って載せたかったけど、ごちゃごちゃしてて断念。
物の置き場所をきちんと決めて、そこに戻してあげればいい。
理屈はわかっているんですけど、そもそも物の正当な置き場所を決められないという。
たまにテレビでやってる片付けアドバイザーみたいな人、我が家に来てほしい。
叱られてもいいから片付けをアドバイスしてほしい。
リフォームして2年、これからも友達が遊びに来る予定とかほぼないので、ちょっとここでご覧頂きました!
夢はホームパーティーをすることです!
今週のお題「お部屋自慢」
2018年4月に買った本-「SFマガジン6月号」「ドラコニアの夢」等21冊くらい
5月ももう終わりかけのところに、4月に買った本ときてもねえ!
買うばかりであまり読めてないけど、買っておきたいのだ。
4月は雑誌が多め。
英語多読用の3冊
Amelia Bedelia Makes a Friend (I Can Read Level 1)
- 作者: Herman Parish,Lynne Avril
- 出版社/メーカー: Greenwillow Books
- 発売日: 2011/08/09
- メディア: Kindle版
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この辺はまだまだ簡単に読めますね。
自分用に買っているつもりでも、娘が小学生になった時に手に取る姿を想像しちゃう。
とりあえず11月頃にTOEICのテスト受けようかなと考え中。
20年前に1度だけ受けた時のスコアは620くらいだった。
今は500以下になっていそうだ。
過去問問題集、買って放置したままのがあるから、少しずつやろうかな。
映画雑誌 5冊とビール雑誌1冊
本屋で映画雑誌が並べられてて、ついつい買ってしまった。
雑誌がとても好きだ。
その時期の息づかいのようなものが感じられる。
広告も印刷の匂いも触る感じも雑誌によって違うし、めくるだけで楽しい。
これからも紙媒体で出して欲しいので、惹かれた雑誌は本屋さんで積極的に買いたい。
BRUTUS 2017年12/1号 いまさら観てないとは言えない映画。
BRUTUS(ブルータス) 2017年 12/1号[いまさら観てないとは言えない映画。]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2017/11/15
- メディア: 雑誌
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いまさら観てないとは言えない映画かー。
パラパラめくってみたけど、観てない映画ばかりだった。
POPEYE 2017年11月号 映画とドーナツ
私はこちらの方が好きかなー。
デヴィッド・リンチとドーナツ特集ページがあったし!
映画秘宝 4,5,6月号
私にはちょっとマニアックが過ぎるかもしれないけど、大好きな真魚八重子さんが記事を書いていたりするので、毎月買うようになりました。
沖縄だと本屋に出回るのが遅いので、通販を利用。
レディ・プレイヤー1の特集は観に行ってすぐ読んだ!
ビール王国 Vol.18 2018年5月号
買って読んで、お店に置いてます。
スタウトにバニラアイスをインすると美味しい季節です!
アフィリエイトとGoogle AdSense
ブログのことが未だによくわかっていない。
はてなブログも2年くらいやって、こないだ初めてグループに登録した。
積極的にマネタイズしたい!というのは今のところあまりないけど、ブログをやっている方々が生き生きと楽しそうにしていて、感覚をつかんでみたいなーと思いました。
面白いなー、ためになったなーという記事や、好きなブロガーさんの記事は積極的にクリックして買い物するタイプです。
応援の気持ちも込めて。
しかし知識がなさすぎる…。
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届いてすぐ読みましたw
積極的にマネタイズしたいとかは今のところあまりない、とかスカしたこと抜かしましたが、身体は正直でした!
すごく分かり易く丁寧で、1ステップごとに詳しい解説があるので、そっくりそのままやっています。
アナリティクスとサーチコンソールも導入してみました!
その先はおいおいと。
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わ、私ってアホなんだな。
全然何言っているか分からないんだ。
Google Adsenseに申し込んでみることから始めようと思います!
SF読み物5冊
SF読みたいなーという時に、冬木糸一さんのブログを発見して、ブログやツイッターでご紹介されている本や、ふと本屋さんで見かけたSF本を買いました。
全部欲しくなる、読みたくなるから困ります!
ミステリー 雑誌2冊小説3冊
どう繋がっていくんだろうか。楽しみ!
ドラコニアの夢
アニメの方は観ていないんですが、どうしても気になったので購入。
おしまいに
まだまだ我が家の本棚には空きがあるので、これくらいのペースで買いながら、読める時に読んでいこうと思います!
時間が5倍くらい欲しい。
「サバービコン 仮面を被った街」を観てきた-ジョージ・クルーニー×コーエン兄弟×マット・デイモンで期待大だったけど…
最近幼馴染と月イチ映画&ランチ会をやるようになりました。
今月は『君の名前で僕を呼んで』と迷いました。
迷った末に、こちらの『サバービコン 仮面を被った街』を観ることに。
1959年、白人だけが暮らすアメリカン・ドリームの街サバービコンに黒人一家が引っ越してくる。時を同じくして、ロッジ家には強盗が入る。ロッジ家の幼い息子ニッキーに降りかかる過酷な出来事の数々。
ジョージ・クルーニー監督に、コーエン兄弟脚本、マット・デイモン主演というのに飛びついてしまった。
それに加えて、閉鎖的な場所、独特のオウンルールみたいなものが大好物な私は、どんなおかしな街なのかしらー?と胸ときめかせて観ました!
が。
とりあえず、私は全然楽しめなかった。良くなかった。
最初から胸糞なシーンの連続で、後半の「あ、これはユーモアなんだろうな。笑うところなんだろうな」という場面でも、全然笑えなかった。
私自身が受け入れることのできる不謹慎、不愉快な描写の範囲が加齢により狭まっているのかもしれない。
それも含めて、わかりづらく、受け入れづらく、笑いづらい作品だった。
肩の力を抜いて、笑うつもりで観るとよかったのかな?
ジュリアン・ムーアも好きな女優さんだけど、マット・デイモンとの夫婦役、最初わからずに母親かな?と思ってしまった。
1950年代に実際に起きた人種差別暴動をモチーフとして、1986年には出来上がっていた脚本をジョージ・クルーニーが人種差別の部分を付け足したそう。
付け足し部分がいらないと感じた。
サバービコンという舞台も何が特別際立っているのかも分かりにくかったし、舞台がサバービコンである必然性もあまり感じられなかった。
かっこいいジャズが流れるんだけど、ちぐはぐで合わなくて、気が散った。
あれは何を意味していたのかな。
ヘビは?
意味ありげに人種差別エピとロッジ家エピを描くけど、全然絡まないしテンポも悪いし、最後でうまく落とし所つけるのかな?と思って耐えたけど、ラストでもポカーンだった。
否定的な意見ばかりが続いてしまった。
良いところもポリアンナばりに探して書いておこう。
1950年代の住宅街や家の中や車や、とにかく映像が可愛い!
髪型とかファッションとか。
あと、息子ニッキー役のノア・ジュープくんがすごく良かったのが救いだった。
オスカー・アイザックのシーンもテンポがすごく良かった。
一緒に観に行った友人は、最初はどうなるんだろうってワクワクしたけど、ラストがちょっと…。という感じでした。
私はむしろ最初の導入がもうちょっとマシだったら後半楽しめたのになあという気持ちでした。
ちょっと期待しすぎてしまい、辛口になってしまいました。
後半はたたみかけるブラックユーモアで映像もテンポも良くて楽しめるとは思います。
次は何を見ようかなー。
とりあえず、めちゃくちゃかっこいいジョージ・クルーニーを貼っておきますね。
この作品はだーいすき!
2018年2月3月4月に観た海外ドラマ 「オルタード・カーボン」から「グッド・ワイフ」まで7本くらい
さ、サブスクリプション!配信ばんじゃーい!
観たいドラマを番組表でチェックして録画予約して…というのも楽しかったけど、自分のタイミング、ペースで観れる配信サービスありがとう!幸せ!
お陰でブルーレイのディスクをセットして観る事がだいぶ減っちゃった。
4月までに何観て次何観たいかとかの、簡単な備忘録。雑ですみません…。
新作・続行中の作品
オルタード・カーボン
2月に配信開始したNetflixオリジナルドラマ。
人間の精神をデジタルデータ化して、肉体を乗り換えることができる、「死」が変質してしまっている未来。
資産家殺害事件の調査をするために、250年ぶりに新しい肉体で目覚めさせられた元すごーい戦士の話。
独特の専門用語が多いけど、1話を2回観てゴー!
『ブレードランナー』風味が強めのまさにサイバーパンクな世界で、映像の豪華さがすごかった!
主人公のタケシ・コヴァッチ演じるジョエル・キナマンが良かったー!
肉体の美しさももちろんだけど、狂った世界に戸惑っていた私にはいいナビゲーターだった。
ザ・フォロイングで連続殺人犯ジョー・キャロルを演じたジェームズ・ピュアフォイが、ここでは資産家バンクロフトを演じています。
尊大な、長く生き過ぎた男の歪みや空虚さを、見事に気持ち悪く表現していました。
エロと暴力描写多めで、家族で一緒に観るのには向かないけど、こっそりと一気見しました!
シーズン2もあるといいな。
ウエストワールド
『パーソンオブインタレスト』を 完走してしまって、POIロスというかジョナサン・ノーラン成分が欲しくなり、すぐに視聴開始。
人間と見分けがつかないアンドロイドによって再現された西部劇の世界。この体験型テーマパークで日々シナリオを演じるアンドロイド達に変化が。どうなるのか?!というお話。
アンソニー・ホプキンスにエド・ハリスがドラマで観れるなんて。
もうこういう考え自体が古いのかな。
西部劇の世界にあまり興味ない上に、序盤はちょっとシリアス過ぎて真面目だなーと思いながら観ていた。
おおお、めっちゃ面白くなってきましたーー!
と思ったらシーズン1終了。
シーズン2は日本ではスターチャンネルで5/24放送開始だとか!
スターチャンネル契約してないので、どっかで配信されるまでネタバレ避けながら生きていきます!
シーズン2めちゃくちゃ面白そう。amazonプライムで配信してくれるかな?
完走した作品
パーソンオブインタレスト
途中まで観てたけど、しばらく放置していたのをようやく完走!
"我々は見られている。政府の極秘のシステム"マシン"によって常に監視されている。開発したのはこの私だ。テロ行為を未然に防ぐためにマシンを設計したが、一般人を巻き込む凶悪犯罪も検知する。政府には"無用"の犯罪だ。政府は何もしないので、私が防ぐと決意した。まずは共に戦う腕の立つ相棒が必要だ。我々は当局の目をかわし秘密裏に動く。もしマシンが番号を告げたら、被害者でも加害者でも...必ず探し出す。"
ラストには少し物申したい気もするけど、まあいいや。
後半はちょっとあざといくらいのキャラ萌え路線だったけど、まんまとファスコの可愛さやショウとルートのカップルぶりにハマってしまった。
というか後半明らかにリースくん存在薄かったし…。
夫婦でハマって観ておりました。
ありがとうー!
脱落した作品
デアデビル
マーベルもの、映画もドラマもめちゃくちゃ多いしなんだか流行っているようだし、一緒に楽しみたいので観たんだけど、脱落。
何度観ても寝てしまう。
暗い画面がそうさせるのか。
決して悪印象はないんだけどなあ。
むしろ一緒に楽しみたいのに。
また巡りあわせがきたら観る!
絶賛視聴中の完結したドラマ
グッドワイフ
今シーズン6の中盤まで観ています。
シーズン3で止まっていたけど、再開。
ストーリーにキャラクターに演出、もう全部素晴らしい。
ただシーズン5からのギスギスぶりはなんなんだー。
現場の雰囲気悪そう…とか思ってしまう。
アリシアはどんどんキツいキャラになっていくし。
シーズン4はマシュー・ペリーにカイル・マクラクランと私にとっても嬉しいゲストも!
マイケル・J・フォックスも出てるよ!超クセのある役。
アリシアが全然好きになれず、この女優さんが出ているという『ER』は機会があれば観たかったんだけど、ちょっと遠のいてしまったな。
ドラマ自体は後半の雰囲気ちょっとしんどいけど、面白いのでこのまま完走するぞー!
ブラックリスト
まだシーズン1の最初の方で止まっています。
『グッドワイフ』完走したらこっちかな。
何度も観ている作品
X-ファイル
『X-ファイル2018』が7月に配信とブルーレイ発売ということで、また見返していたんだけど、amazonプライムビデオで無料だったのが終わってしまった。
新シーズンのリリースの前にこうなる事は分かっていたのに!
DVD持っているので1度観てみたけど、DVDディスクをデッキに出し入れするのが面倒臭い。
DVDディスクも古いので、画面の左右が切れているしなんだか縦長に見える。
amazonビデオでダウンロード購入するか悩む。
…するんだろうなー。
7月楽しみだ!
ツインピークス
これまた7月にブルーレイ発売という事で、また見返しています。
7月は忙しいな!
おしまいに
観たいドラマを挙げておきます。
『シャーロック』『ラストシップ』『メンタリスト』『ストレンジャーシングス』
途中まで観てそのままのやつを。
40歳、お酒との付き合い方を今一度考える
明日は母の日。
先立って娘から似顔絵のついた謎の物体をもらいました。
すごい!天才!なんて可愛らしいお母さん!
ハート型の発泡スチロールのようなものをお菓子と勘違いしていて、早く開けて一緒に食べようーと言うのがまた可愛い。
私の母には、今年もシンプルにお花を贈る予定。
妹も誘って来週のどこかで、3人でランチにでも行けたらいいな。
さて。
4月はネットやニュースでアルコール依存症という単語をよく目や耳にしました。
それと、ミッドライフクライシスだとかミドルエイジクライシスという言葉も。
ちょうど4月の下旬に、まあ飲み過ぎてしまいました。
夜中にイタ過ぎるツイートまでしてしまった。ギャー!
気が付いた時にすぐに消しましたが、もう恥ずかし過ぎて憂鬱で、叫んだりジタバタしたりと地獄でした。
しかも、帰宅後に夫の前で上半身裸でデューク更家のウォーキング!シュッシュッ!と延々やっていたそう。
意味不明過ぎるし、話題も古いにも程が有るし、なんなんだ。わああああ。
二日酔いはなかったものの、恥ずかしさと自分への幻滅と周囲への申し訳なさで消えたくなりました。ヒィ〜。
そう悶絶している時に、もう15年近く前に遭遇した大きいお姉さまを思い出しました。
私はその時25,6歳で、1人バーで飲んでいました。
10人も入れば満席になるような小さなバー。
私以外には男性客が3人ほどいて、美味しいラムが入ったよー、誰々の新譜聴いた?とかそんな会話が飛び交っていました。
そこへ足取りのおぼつかない、推定60代のお姉さまが。
だいぶお酒を召されているのはすぐに分かりました。
ポケットから小銭をバラバラッと出して、その店で1番安いお酒を注文すると、店内の男性客やマスターを値踏みするように眺めていました。
なんか嫌な予感がするなーと思った次の瞬間、その方が言いました。
「私はねー、マスターと、やりたいっ!」
一瞬で凍りつく店内。
マスターはどうにかいなしていたけど、及び腰。
他のお客さん達も話しかけられないように気配を消そうとしていた。
そうしてそのおばさんは私の隣に座り、急に泣き出した。
「〇〇(男性名だったと思うけど、聞き取れず)が私の悪口を言いふらしている!」
「あいつは、私とやりたいけど、私がやらさなかったから、悔しくて悪口を言いふらしているんだ!」
「私は悔しい!マスターとやりたい!」
もうむちゃくちゃ。
おいおい、鏡と現実を見ろよおばさん!という気持ちが大半だったけど、憐れみと恐怖心が混ざって変な薄ら笑いで頷くので精一杯だった。
酔いも一気に醒めた。
私だってまだいけるのよーというようなことを言っていたかどうか。
覚えてないけど、次にされたことは忘れられない。
素早い動きで私の手を取り、胸元に無理やりねじ込むと、もう片方の手で上からギュッギュと揉んだのだ。
おばさんの生の乳房を無理やり揉まされた。
おー、アーモンド…。
おばさんからは強めのおしろいの匂いが漂っていて、手のひらで意外にも弾力のある胸と大ぶりなアーモンドの感触が未だに脳みそにこびりついている。
さすがにマスターが気付いて制止してくれたけど、私よりも男性陣が恐怖を感じているのが伝わってきた。
「あんた松下由樹に似ているねー。」
その時確か、フジテレビで大奥のドラマがやっていて、その話をしているようだった。
「私はあなたを応援しているよー!高島礼子に負けるなよー!」
ちなみに松下由樹さんに似ていると言われたのは、このおばさん以外にはない。
私が先に店を出たか、そのおばさんがマスターに追い出されたんだったか、ちょっともう思い出せない。
それからしばらくして、街でそのおばさんを見かけたことがある。
私には気付いていなかった。
宇宙と交信でもしているのか、ずっと何かブツブツと呟いていた。
久しぶりにこのことを思い出したのだった。
お酒を飲んで、認知が歪むこと。目の当たりにして、怖かった。
映画「吉原炎上」の小花(仁支川峰子)の喀血シーンにも通じる恐怖ですよ!
鏡を見て、今の自分をきちんと認識しながら生きていかないと。
月に1度のお酒も止める日は遠くないのかも。
今週のお題「おかあさん」
「レディ・プレイヤー1」を観てきた
先月の公開早々に「レディ・プレイヤー1」を観てきた!
少し時間が経ってしまったけど、とにかく最高だったので、ちょっとだけ書きます!
前情報なしで、バーン!と観た方が楽しめるような気がする!
私は意識して避けていた訳ではないけど、チラシのビジュアルすら目にすることなく観たので、いちいち驚いて感動して大変だった。
パンフレットや「NOW SHOWING」のパネルも撮ったけど、あえてこちらバージョンのチラシを載せます。
私は現在40歳で、初めて映画館で観た映画は「グーニーズ」
小学2年生で、近所のお友達と2つ年下の妹を連れて、子どもだけで行った思い出の詰まった作品。
この「レディ・プレイヤー1」を観た時、「グーニーズ」の事を思い出した。
ハリデーと片目のウィリー、ウェイドとマイキーが重なって…とかそんな具体的な事を考えていたのではなくて、根底に流れる何かというとてもアバウトなものなんだけど。
同じスピリットを持つ作品だなと感じました。(個人の感想です)
2045年の近未来。
人々が暮らす街は荒廃が進み、バーチャルの世界<オアシス>だけが若者たちの希望となっていた。
その<オアシス>の開発者、ジェームス・ハリデーが亡くなり、彼の遺言が突如、全世界に配信される。
スピルバーグの作品を観て育った世代、80年代のポップカルチャーを愛する私は、心を鷲掴みにされてしまった。
というか、観ている間は本当に子供時代に返ったような気分だった。
好きなものが次から次へと出てくる!
個人的な話で申し訳ないけど、小学生の頃「AKIRA」のパクリで「AKIKO」という下手っぴな漫画を描いて友人に得意げに見せていた事を思い出して、変な声が出そうになったりもした。
昭和の小学校のあるある風景ですね!
VR<オアシス>に眠る3つの謎。
その謎を解いた者には56兆円の財産と<オアシス>の後継者となる権利が与えられる。
17歳のウェイドも目指すぜ、ゴー!
最初のカーレース、アレも!コレも!出てきます!
あーー3Dで観たかったー!
マクフライ!と叫びたかったー!
スピード感も、映像の迫力も本当にすごくて、3Dだったらどんな風になっていた事やら!
正直、80年代のスピルバーグやポップカルチャーに触れてない方々にとってはどうなんだろう?
若い子達はこの感じ分かるのかなー?
と思うこともあります。
スピルバーグっ子、80年代大好きおばさんとしては、「おおーこんな事までしてくれるんですか!ありがとうございます!」と心の中で叫びながら、なんか人生の喜びを感じて熱き思いが溢れて涙しちゃったけど…。
オンラインゲームにおける性別・年齢詐称問題に触れていないことや、アバターは美しいけどリアルはオークみたいな展開じゃないのはどうなんだ甘いぞ!的な感想もいくつか拝見したけど、なんか目が散るので、そこは掘り下げなくて良かったと思います。
それと「リアルも大事に」
これはオンラインゲームをやる時に、本当に忘れてはいけないこと。
現世のみんなが出家したら、原始仏教成り立たない。
私はのめり込み過ぎてしまうので、老後の楽しみにとってあります!
結局何も言ってないけど、とにかく、スピルバーグありがとう!