「レディ・プレイヤー1」を観てきた
先月の公開早々に「レディ・プレイヤー1」を観てきた!
少し時間が経ってしまったけど、とにかく最高だったので、ちょっとだけ書きます!
前情報なしで、バーン!と観た方が楽しめるような気がする!
私は意識して避けていた訳ではないけど、チラシのビジュアルすら目にすることなく観たので、いちいち驚いて感動して大変だった。
パンフレットや「NOW SHOWING」のパネルも撮ったけど、あえてこちらバージョンのチラシを載せます。
私は現在40歳で、初めて映画館で観た映画は「グーニーズ」
小学2年生で、近所のお友達と2つ年下の妹を連れて、子どもだけで行った思い出の詰まった作品。
この「レディ・プレイヤー1」を観た時、「グーニーズ」の事を思い出した。
ハリデーと片目のウィリー、ウェイドとマイキーが重なって…とかそんな具体的な事を考えていたのではなくて、根底に流れる何かというとてもアバウトなものなんだけど。
同じスピリットを持つ作品だなと感じました。(個人の感想です)
2045年の近未来。
人々が暮らす街は荒廃が進み、バーチャルの世界<オアシス>だけが若者たちの希望となっていた。
その<オアシス>の開発者、ジェームス・ハリデーが亡くなり、彼の遺言が突如、全世界に配信される。
スピルバーグの作品を観て育った世代、80年代のポップカルチャーを愛する私は、心を鷲掴みにされてしまった。
というか、観ている間は本当に子供時代に返ったような気分だった。
好きなものが次から次へと出てくる!
個人的な話で申し訳ないけど、小学生の頃「AKIRA」のパクリで「AKIKO」という下手っぴな漫画を描いて友人に得意げに見せていた事を思い出して、変な声が出そうになったりもした。
昭和の小学校のあるある風景ですね!
VR<オアシス>に眠る3つの謎。
その謎を解いた者には56兆円の財産と<オアシス>の後継者となる権利が与えられる。
17歳のウェイドも目指すぜ、ゴー!
最初のカーレース、アレも!コレも!出てきます!
あーー3Dで観たかったー!
マクフライ!と叫びたかったー!
スピード感も、映像の迫力も本当にすごくて、3Dだったらどんな風になっていた事やら!
正直、80年代のスピルバーグやポップカルチャーに触れてない方々にとってはどうなんだろう?
若い子達はこの感じ分かるのかなー?
と思うこともあります。
スピルバーグっ子、80年代大好きおばさんとしては、「おおーこんな事までしてくれるんですか!ありがとうございます!」と心の中で叫びながら、なんか人生の喜びを感じて熱き思いが溢れて涙しちゃったけど…。
オンラインゲームにおける性別・年齢詐称問題に触れていないことや、アバターは美しいけどリアルはオークみたいな展開じゃないのはどうなんだ甘いぞ!的な感想もいくつか拝見したけど、なんか目が散るので、そこは掘り下げなくて良かったと思います。
それと「リアルも大事に」
これはオンラインゲームをやる時に、本当に忘れてはいけないこと。
現世のみんなが出家したら、原始仏教成り立たない。
私はのめり込み過ぎてしまうので、老後の楽しみにとってあります!
結局何も言ってないけど、とにかく、スピルバーグありがとう!