およそ7年間の積読本
今週のお題「今年中にやっておきたいこと」
あと10日ほどで2017年が終わってしまう!
要らないものを整理して家をスッキリさせたいし、お風呂をキレイに掃除したい。
そしてやるだろう。かなりギリギリにはなりそうだけど。
今回は、実現するにはかなり気合いを入れて時間を作らないといけない、「1Q84を読み終えてしまうこと」をお題の回答としたい。
(モタモタしているうちにお題の期間が終わっちゃったようだけど、書いておく)
妊娠すると好みが変わると言うけれど、私は激しい描写が受け付けなくなった。
ホラー映画が大好きで、残酷エログロなんでもこい!だったけど、ある日深夜のアニメ版「進撃の巨人」をたまたま見た時に「怖い」と感じた自分に衝撃を受けた。
それで娘が歩き回るようになるまでは、アガサ・クリスティや伊坂幸太郎の作品を読んで読書リハビリしていたけど、娘が歩き回るようになってからは読書はまたお休み状態だ。
そう、時間がないのだ。物事を遂行できない時にできるだけ忙しい、時間がない、疲れたとは言いたくないけど、時間がない。
しかしこれ、時間がないなぁ、いつか時間が取れる余裕ができたら読書に映画に勤しむぞ☆と言っているうちに気がついたら還暦になっているパターンだ。
ちょっとした隙間があればツイッターのTLを熱心に眺めたり、FXのチャートを眺めたりはするけど、なかなか本を手に取って開いて読んで話を自分の中に落とし込む、まで行かないんだよなあ。
とりあえず「1Q84」は3冊。今年はあと10日なので、大体3日に1冊読めば良いんだ。
あれ?本を読むってそんな感じだったっけ?
と思っていたらとても素敵な書評が。
先日、北海道新聞に掲載された、吉田篤弘『金曜日の本』(中央公論新社)への書評がウェブでも読めるようになりました。https://t.co/FFIaq6JznN 掲載紙もお送り頂いたので、写真を貼りつけておきます。少年時代の思い出、本との出合いを綴った味わい深いエッセー。ぜひ、本を手に取ってみてください。 pic.twitter.com/YKqZXkCZvv
— Title(タイトル) (@Title_books) 2017年12月20日
この本は買うし、本棚に置いて眺めたり触ったりして、読める日がきたらもちろん読んで楽しみたい。
好きな本を並べて眺める楽しみってあるよね。
大きい音の中より静かな場所が本に合うというのもすごく良くわかる。
あー本屋行きたい。
この「1Q84」のBOOK1BOOK2は2009年の年間ベストセラー総合1位だったそう。
2009年。
マイケル・ジャクソンが亡くなった年で、私は「THIS IS IT」を映画館に観に行った。
そして今年「エイリアン:コヴェナント」を観るまでの8年間、私は1度も映画館に足を運ぶ事がなかった。
本もこの「1Q84」を読みたいと思ったのを最後に、2015年まで本を買ったり読んだりする事はなかった。
今年中に読み終える事ができるかどうかは分からないけど、来年はもっと積極的に本と戯れたいので、そのきっかけになりますよう。